消化器・内視鏡科
下痢をしている、吐いている。
言葉にするとこれだけですが、
腸内細菌のバランスが崩れていたり、感染があったり、異物があったり、内臓の不調があったり、アレルギーがあったり、腫瘍があったり、食べものが合わなかったり、消化酵素が出すぎていたり足りなかったり、免疫やホルモンの異常があったりと、
原因は多岐に渡ります。これらを明らかにし、治療につなげるのが消化器・内視鏡科の仕事です。
診療の流れ
ご家族への問診(かなり重要です。急性なのか慢性なのか、また病変部位の予測ができます。過去の検査結果などがあればご持参ください)
便や吐物の検査、尿検査、身体検査、血液検査、血液化学検査、内分泌検査、超音波検査、X線検査、造影X線検査、腹部内視鏡検査などにより確定診断をつけ、治療を実施します。
治療について
- 食事の変更
- 整腸剤、サプリメントの使用
- 抗炎症薬
- 免疫抑制薬
- 放射線療法
- 内視鏡による治療
- 消化器以外の疾患の治療
- 生活様式の見直し
- 抗菌薬、抗寄生虫薬、抗真菌薬
- ホルモン薬
- 化学療法(抗がん剤)
- 外科療法
- 幹細胞療法